しし座流星雨

2001年11月19日のしし座流星雨!!

☆・・期待はしていたものの現実に起こるとは・・・、直前まで半信半疑でした。まさに星の雨を目の当たりにし、どの方向を見ても流星流星で、この凄い光景は一生忘れられないでしょう。あの感動をもう一度再現!!・・☆

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18日23時25分 19日00時44分 01時13分 01時36分 01時56分 02時01分
02時09分 02時32分 02時51分 03時10分 03時20分 03時33分
03時58分 04時05分 04時55分 02時09分 02時41分 03時18分
03時20分 05時11分 流星痕(1) 流星痕(2) 流星痕(3) 流星痕(4)

「撮影データ」 (1)タムロン24mmF2.5→F2.5と4の中間 ペンタックスMX コダックゴールドマックス800フィルム
  (2)シグマ28ミリF1.8→F2.8 ビクセンVX−1 コダックゴールドマックス800フィルム
(流星痕)・・・(3)ペンタックスM200mmF4開放 リコーXR−8スーパー コダックロイヤルゴールド400フィルム
(撮影地)静岡県春野町竜頭山駐車場


・・・しし座流星雨撮影記・・・

 「今年は日本で流星雨!?」、専門家の予測はされていたものの私は直前まで疑っていた。

もちろん期待はしていたが、「まさか」の思いのまま山(竜頭山)へと向かう。

 「どうせそこそこの流星程度だろう」と思いつつ、いちよ機材を組み立て撮影の準備をする。

そうしている内東から西に向かって 非常に長経路の流星が1つ2つと飛んで来た。でもまだ「まさか」の思いのまま。

 まもなくしし座が東の空に姿を見せ始める頃、飛んで来る・飛んで来る流星達・・・。

「オー、まさか!本当に流星雨になるのか!?ピーク予測時間はまだまだ先だ、もしかして・・・!」

その内に明るい流星が飛び出し痕を残す。「オー、これは・・!」だんだんと興奮してきた。

流星の数はどんどんと増え続けている。まったく止む気配はない。「これは本物だ!!」

今まさに星の雨が降り注いでいる。いったい回りで何が起きているのか、ほとんど私はパニック状態!

東西南北どこを見ても流星流星、流星の雨。流星痕も次々とあちらこちらで発生している。

もう唖然として空を眺めるのみ。この光景がいつまでも続いた。

 やがて、黄道光とともに東の空が明るくなり始めた。それでも流星は飛び続ける。

 夜が明け、東の空に金星がポツンと1つ、何事も無かったように静かに輝いている。

そして、流星雨の夜は幕を閉じた。私にとって、この1夜は一生の思い出となるに違いない。

2001年11月19日その時星の雨は降った。  


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